橋先輩 安らかに・・

橋先輩の訃報に接し、深い悲しみの淵に・・・

わが61年度生も現役時代の山行や、橋先輩宅でのアルバイト、そしてOBになっても北海道旅行での嬉しい歓待などで大変お世話になり、年代は離れていてもとても親しみのある、包容力あふれる先輩でした。

在りし日の橋先輩の面影を想いながら、心よりご冥福をお祈りします。

在りし日の橋先輩・・

 

 

橋先輩 安らかに・・」への1件のフィードバック

  1. 橋先輩かく闘えり;
     2019年6月16日15:15病室に入る。
    橋さんはベットの上であえぎ苦しんでいた。「昨夜迄はベットに座って話ができていたのに、今朝から苦しみ出し、話ができなくなってしまったのよ」と、奥様(和代さん)。
    身の置き所のない辛さから逃れる寝返りが打ちたいのだろう。
    頭を左右に動かし、背を曲げて呼吸をする。
    口には酸素吸入器のマスクがチューブで繋がり、右手首にはカテーテルの管が、自由な動きを制限している。外れてしまうと呼吸停止となってしまうから仕方がない。
    繰り返される苦闘の時間。生命力のすべてがこの闘を支えていて、意識や視力、聴力には行き届かない。
    もうこれ以上、頑張らなくともいいのではないか?
    同日18:24 呼吸が停止する。
    苦しみから解放された貴重な刻限である。
    翌朝「橋さん!橋さん!橋さん!」と叫んだが「オ、オ!!」とは、おっしゃらなかった。
    頬も、肩も、腰も、腕も何かで冷やしたように冷たかった。
    その顔は、穏やかというより、闘い切った勇者の充実感があふれる表情だった。
    仕事を愛し、家族と仲間を愛し、酒と遊びを愛し、そしてMGWVを愛した好漢、橋 辰男先輩は、79歳の幕を見事に閉じた。
    心よりご冥福をお祈りいたします。

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