春秋会 石老山山行

  

石老山概略:丹沢山塊 相模原市 標高702m
実施日時:2017年11月11日(土)
9:22登山開始 14:20登山終了  天気快晴
参加メンバー:8名 ( )年度 敬称略
鈴木公(55)、中島(56)、草野(60)、川井(61)、大久保(61)
川田(63)、中津川(65)、中山(71)
コース概略:石老山登山口バス停発09:22→顕鏡寺09:55着/10:22発→さくら道→
融合平10:37着/10:45発→石老山頂上着11:23着 (ピークにて昼食 お湯を沸かしてみそ汁、豚汁、スープ等を味わいながら各自持参のお弁当を皆で分け合う)
12:15発→大明神展望台13:03着/13:10発→プレジャーフォレスト前船着き場14:20着/14:45発 渡し舟にて相模湖へ→15:00相模湖船着き場着。
山行のポイント:顕鏡寺とその参道沿いに続く巨岩群はその昔の海底が隆起してできたとのこと。相模湖方面の好展望が見られる融合平と大明神展望台、石老山ピークから富士山が雪を被った状態で見られた(1週間前には雪はなかった)。やはりピークでの皆で食べるお昼は楽しい、事前に奥さんと下見にきて一緒に冷めた愛を確かめながらの冷たいおにぎりでのお昼とは格段に違った。プレジャーフォレスト前で渡し舟に乗り相模湖へ10分の快適な船旅もいい気分転換になった。最後に相模湖駅前の「かどや食堂」での打ち上げも話が盛り上がった。さんざん飲んで食べて1人2,500円はリーズナブル。おまけに2階で陶器の展示を開催しており、芳名帳に記入すればお猪口のサービスがあったのもうれしかった。
ご挨拶:来春から、64年度の手塚先輩に代わって、私71年度の中山が65年度の中津川さんとご一緒に世話役を務めさせていただきます。皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

多摩川遡行(河口から源流まで)5/6~5/9

61年度川井先輩から多摩川を河口から源流まで遡行する計画を打ち明けられたのは、去年夏北アルプス縦走を終えた反省会の席でした。多摩川は山梨県笠取山(1953m)南斜面の水干を源流とし、一之瀬川、丹波川の名で奥多摩湖に流れ込み、奥多摩湖から多摩川の名で羽田(東京側)と浮島(川崎側)の間に流れ込む全長138キロメートルの山梨、東京、神奈川を跨ぐ1級河川です。下流域においては東京都と神奈川県の県境としての役割も担う。多摩川が海に流れ込む、その源流となる最初の一滴が落ちる場所を河口から遡るということにロマンを感じました。
また、笠取山には分水嶺があり南側に降った雨は多摩川に、東側は荒川に、西側は富士川に注ぎます。わずか数センチの違いで多摩川、荒川、富士川になる運命が変わってしまうということにも大自然の偉大さを感じました。川井さんの計画に懐かしい忘れかけていたMGWVの本流を感じ、学生時代に戻った感覚でこの多摩川遡行に参加させていただきました。
他に、5/6(土)初日の河口から矢野口まで日大ワンゲルOBの濱崎さん、5/9(火)最終日61年度の本間さんが参加されました。
61年度大久保さんや65年度中津川さん達多くの方々から道中励ましのメールを頂戴しました。
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黒部五郎、三俣蓮華、雲の平、双六縦走を振り返り(7月21日~27日)

今回も、61年度の川井先輩との二人旅です。
大宮から北陸新幹線で富山着。ビジネスホテルで一泊し、翌日22日に折立までバスで2時間、8:40分から歩き始める。途中、昼食休憩を含め太郎平小屋到着は12:55分。薬師岳、雲の平、黒部五郎岳への拠点となる山小舎で山小舎の看板に田部重治の名前があった。談話室に田部重治の本があったので、暫く流し読みする。自然と一体化して、鳥のさえずりや高山植物を愛で五感で自然を満喫することが登山の醍醐味であるというような内容で、なるほどなと感じ入りました。
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