60周年記念誌 お待たせいたしました。

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皆様、「60周年記念誌」、お手元に届きましたでしょうか。

予定では、昨年の10月に発行したかったのですが、3か月も遅れてしまいました。

編集委員はプロではないということで、ご容赦ください。

同封の文章には「しっかりした良いものが出来たと確信しております。」と書いたのですが、

すでにいくつかのミスをご指摘いただいております。

ミスの部分に関わる皆様には、ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございませんでした。

ミスは、広報誌にてフォローさせていただきます。

皆様のご意見・ご感想をお聞かせください。宜しくお願いいたします。

60周年記念誌ワーキンググループ リーダー 関口紀治(80年度)

60周年記念誌が届きました!

本日、60周年の記念誌が届きました。

一気に読ませていただきました。MGWVの過去、現在、そして未来をつなぐ、素晴らしい記念誌だと思います。

記念誌ワーキングGrの皆さん、そして60周年実行委員会の皆さん

本当にお疲れ様でした!

61年度 建石征彦

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NZ紀行

044NZの国旗にもなる偉大なシダ 021これなら木道でも滑らない(プラスッチックメッッシュ張り)

063街角で

人口密度は我が国の1/20、我が国の居住可能面積は国土の4割程度だから、日本の密度は更に高く50倍(NZ:JP=16:840/KM2)となる。

電力は豊富な水を活かした水力発電が5割以上で環境に優しく、食糧は自給自足、余分なものは輸出して外貨を稼ぐ。人口450万人足らずだから空気も街も汚さず、急ぐことも、必要以上の競争もなく「美しい国家ニュージーランド」を作り、維持しているのだろう。

 

「日本、遥かなり」を読んで

門田隆将2015_1221

門田隆将著「日本、遥かなり」 お薦めします。

1890(明治23)年のトルコ軍艦エルトウールル号遭難事件における串本町民の懸命なる救助活動。そして時を超えた恩返しとして1985年のイラン・イラク戦争でのトルコ航空機によるテヘランからの邦人救出。テヘラン駐在の自国民救出のため欧米各国は次々と救援機を派遣し救出にあたった。だが、日本からの救援機は来なかった。さらにその後に発生する湾岸戦争、イエメン内戦、リビア動乱・・・・・。窮地に陥った在留邦人を国が救出することはまったく無かった。何故か?国家が自国民の命を守るという当たり前のことが日本では「許されないこと」なのである。それは一体どういうことなのか。自衛隊機の邦人救出のための海外派遣に対して日本では大きな反対論がある。曰く「海外での武力行使に繋がる」「それは、憲法違反だ」・・・・・そんな信じがたい主張を行う政治勢力やジャーナリズムが日本に存在しているからなのである。国民の生命を守ることは言うまでもなく究極の自衛である。そのことが憲法違反になるという倒錯した法理を説く政治勢力や学者、ジャーナリストが大勢を占めていて諸外国からみれば笑われるような空虚な言論が大手を振って罷り通っているのが我が国の現実なのである。そのため国際貢献と国際ビジネスの最前線に立つ邦人が危機に陥った時、その救出を他国に委ねて来た訳でこんな国は日本しかありはしません。国民の生命や領土をどう守るかという議論にならず「戦争法案」「憲法違反」「徴兵制」などという徒に危機を煽る抽象論、観念論が飛び交うさまは本質を大きく逸れ残念というほかありません。                            マスメディアが報じる綺麗ごとばかりの一方的報道だけでは真実を探ることは極めて困難であります。命を守るとは、いかなることか。魂が震えるこの感動のノンフィクションを是非お読みいただきたく・・・・・。