先の運営委員会議事録にて新本部始動のお知らせをさせていただきましたが、
わかりにくいとのご指摘をいただきました。遅くなりましたが、ご挨拶を掲載させていただきます。
はじめに
2016年度5月11日の運営委員会で選出された、第6代OB会会長の渕上雄二(76年度)です。今年で61歳になりました。偶然ですが、ワンゲル創部1955年の生まれになります。
60周年事業は実行委員長として無事に終わることが出来たことは、会員皆様のおかげです。次の70・80周年に繋げる為にも、OB会の役目をしっかりこなしていく覚悟です。
春季運営委員会のご挨拶にも書かせて頂きましたが、会長を引き受けた大きな理由は、若い代のOBOGへの橋渡し役になれたらとの思いです。橋渡し役と言ってもOB会の抱える種々の問題を解決した上でないと、OB会の継続は出来ないし、会員数530名以上の方の満足度を維持するのは難しいというのが私の現状認識です。
問題点
- OB会の公式行事(年2回の春秋運営委員会)への出席率の悪さ。ここ3年間の出席率は、50~70年代で20~25名、80年代以降は5~10名が現状。
- 会費納入率の向上(MBS加入促進)
- 60周年記念行事の最終報告が川井前会長からあったように、募金活動においては、総計約500万円の内、52年度から79年度は250万円、80年度以降で250万円の寄付をいただきました。このことは、各代の責任者がOB会費納入を積極的に依頼していけば、会費アップにつながると思われる。また、OB会員の会費定年制を念頭に置きつつ検討していく。
- 広報活動として広報誌の発行、OB会名簿の発行(2017年)がある。また、SNS(ツイッター、フェイスブックなど)の活用により、年代を超えたコミュニケーションの向上を図る。昨年10月に立ち上がったOB会HP(ホームページ)は総訪問者数は4,750名(H28.5. 現在)であるが、OB会員同士のコミュニケーションのツールとして、もっと活性化が望まれる。
- 山小舎利用者が少ない。OB・現役の使用料としては年間15~20万円の収入がある。今年度はプラスαの使用を目指したい。OB会では山小舎維持費としては年30万円を支出しております。山小舎管理委員会の承認のもとでの維持費支出内訳は、保険代、浄化槽清掃代、不凍液代、修繕積立金、トイレ他の修理・メンテナンス代に使われております。
- 地方支部設立案について、北海道支部は40年前から活動してしている。(58年度橋さんのお話しから)OB会で金額面等を予算化(援助)出来ないか検討する。
- 中山佐知子さん(76年度副会長)はOG代表をお願いしました。いままで以上の女子の交流を進めて頂き、今後は本部に女子が参加しやすい環境を実現したい。
- OB会本部の任期は短期間を考えています。2年間を目標としますので、来年5月頃の時点で次期本部の人選を検討できたらと考えます。