【京都・三年坂風景】
両親が京都出身なので、幼少の頃より清水寺の下にある三年坂はよく通った思い出の坂です。今回父が書いたデッサンと写真を元に50年前の三年坂を描いてみました。
(宮野 純一 77年度)
【書】
「金色のちひさき鳥のかたちして銀杏散るなり夕日の岡に」(与謝野晶子)
書全体が一つの景色となるよう墨の多少、文字同士の響き合いを意識して書きました。
(大内 妙子 2001年度)
4年振り、11回目を数える「悠遊展」のご案内をいたします。
MGWVOB会有志による作品展と称しておりますが、いつもと違う景色の中で久しぶりに語りあいませうというのが出展者の願いです。
今回は1970年度台の方々の初出展もあり、新たな発見も生まれるでしょう。
5月はお出かけの季節。
会場から8分程、飯田橋方面まで足を伸ばすと「小石川後楽園」。水戸徳川家上屋敷の大名庭園で、国の特別名勝として人気があります。悠遊展との組み合せで歩かれるのも一興。
五月晴れのある日、是非悠遊展ご鑑賞の予定を組んでいただき、貴方の近況をお聞かせくださいませ。
出展者一同、首を長くして、お待ちしております。
・・・75年度 渡辺信彦・・・
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★★ 第11回 悠遊展 ★★
会期:2023年5月13日(土)~5月17日(水)
開館時間:10:00~18:00(13日は14時開館、17日は16時閉館)
場所:文京シビックセンター(最寄り駅:地下鉄 後楽園駅)
主催者:明治学院大学体育会ワンダーフォーゲル部OB会[悠遊展の会]
出展者数:23名
作品数:60点
作品:書、絵画、写真、陶芸、木彫、飾り、版画
前回「10回悠遊展レポート(2019年2月)はこちら」
75年度の、渡辺信彦です。
悠遊展への「参加のお誘い」です。
まだ2回しか参加していないふざけたコンチキショーですが、悠遊展の幹事長をなさっておられる62年度の齋藤先輩の許諾を得て、書かせていただきます。
私なりの理解と解釈での説明となります。
もしかして勘違い、誤解があるやもしれません。
その節はご容赦願います。
●悠遊展とは、何者か?
「悠遊展」を、MGWVOB会でご存知ない方はおられない、と思います。
しかし、名前は知っているけど内容は? 私には縁遠いとお思いの方への説明をいたします。
悠遊展は、MGWVのOB会の有志が行っている作品展です。
61年度の川井前OB会会長のアイデアと音頭で始まりました。
作品とは、自分で創作した書、陶器、写真、絵画、版画、編み物、飾り物等のことです。
MGWVを卒業され、山とは別の趣味を持たれた方々が、仕事の合間、介護の合間、病気療養の合間、孫育ての合間に自分の作品を作り、持ち寄り、皆で展示、発表しております。
1年半に一回のペースで開催され、次回開催(2019年1月)が10回目を数えます。記念すべき回となります。会場は、最近は文京区区役所の一階(地下鉄後楽園駅前)です。
一見、時間とおカネに余裕のある優雅なお遊びみたいな印象ですが、ちょっと違う感想をもっております。
創作というのは、ヒトにとって大きい意味をもっているように思います。
脳は、日々の様々な感情と出来事で、知らず知らずに疲れていきます。
会社の売り上げが、上司から、介護が、病気が、もしかしてウチの旦那ときたら、子供の成績が、・・・。
ザワザワします。
TVとかスマホとかに時間を奪われる日々を過ごすと、さらに微笑みが消えていきます。
振り回される、受け身の時間が続きます。
静かな時間の中で何かを作るという作業は、多分、こうした疲れている脳にいい刺激を与え、自分の時間を取り戻してくれる気がします。
更に、発表して、人に見てもらい、自分という存在を認証してもらう。凄いねと、面白いねと言ってもらえる。ついでに話して、飲んでコミュニケーションが図れる。
若い時にワンゲルという共通の経験を持っている、貴重な知り合いとの久しぶりの出会い。
悠遊展にはこうしたことができる「時間」と「場所」が存在します。
いい、と思います。
●悠遊展参加に躊躇されている方へ
(1)才能のある人がやっているから、作ったことを経験していない私は参加できない、と考えておられる方へ
↓
才能のあるなし、うまいへた、は関係ありません。
上手な作品も、微笑ましい作品を、一緒に展示されます。
恥ずかしいという感情を封印してみましょう。
(2)はるか年上の、立派なOBがなさっておられるので、腰が引けると思っておれる方へ
↓
MGWVの先輩への敬意があれば、臆することはありません。
先輩は、「高圧的」で「偉そうなこと」は、一切言いません。多分。
悠遊展に参加された貴方を大歓迎し、貴方が喜ぶことを言ってくれたり、貴方の話すことに耳を傾けるでしょう。
いつもと違う先輩、後輩の世界があります。
(3)時間はないわ、という方へ
↓
「作り」ということに挑戦してみると新しい世界がうまれる、かもしれません。
是非、だまされてもいいやと思って、参加してくださいませ。
長い文章になってしましまいました。
バカヤロー、簡単に書け、という罵声が聞こえてきそうです。
すみません。
2018年9月14日
初めて投稿します。
75年度、わたなべのぶひこです。
2017年11月8日、OB会の運営委員会に参加させていただきました。
同期の運営委員である岡田恭子さんから恫喝(?)されて、10数年ぶりに参加です。
久しぶりの参加ということで、恐れ多くも諸先輩を差し置いて発言する機会も設けていただいたにもかかわらず、何をいっているかわからないことをしどろもどろでお話ししてしまいました。バカかもとおもわれているかもしれません。。
参加させていただいた趣旨は下記の通りです。
このメッセージが、果たしてこのページに掲載されてもいいのかどうなのかは、「検閲」いただき、ご判断願います。
(1)中山佐知子(新)会長、望月副会長、執行部の皆様への、「感謝」と「敬意」をお伝えするために参加しました。
今のご時世、仕事があり、家庭があり、もしかして親の介護があり、孫がいたりして、何かと忙しいはず。にも拘わらず、更にOB会の執行部の業務もお受けされるというのは大変勇気のいることだと思います。ぜひ、力を合わせて、OB会の発展、継続のために頑張ってください。
(2)これからのOB会とOBとのコミュニケーションについての、個人的意見
「人は、ヒトサマの話を聞かない動物である」、と思います。
ワンゲルだけではなく企業、団体が抱える課題です。一人のOBとしてOB会を見ると、OB会の課題、希望、相談、連絡の肝を握っておられるのは「運営委員の方々」と思います。運営委員の方々がOB会に対する「感謝」と「愛情」を持っておられれば、その気持ちが同じ代のメンバーに伝播します。まずは、60名の運営委員へのコミュニケーションを更に深めてほしい、と思います。コミュニケーションに必要なのは、「こころ」と「しくみ」。
・・と書いていくと長くなるので、これで終わります。
ありがとうございました。