11回悠遊展出展作(3)

【京都・三年坂風景】
両親が京都出身なので、幼少の頃より清水寺の下にある三年坂はよく通った思い出の坂です。今回父が書いたデッサンと写真を元に50年前の三年坂を描いてみました。

(宮野 純一 77年度)

【書】
「金色のちひさき鳥のかたちして銀杏散るなり夕日の岡に」(与謝野晶子)
書全体が一つの景色となるよう墨の多少、文字同士の響き合いを意識して書きました。

(大内 妙子 2001年度)