2016年度秋季運営委員会開催のお知らせ

秋冷の候、朝夕はめっきり涼しくなりましたが、皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、来る11月9日(水曜日)、2016年度秋季運営委員会を開催いたしますので、
お知らせいたします。
運営委員ではなくてもご参加は歓迎いたしますので、多くの方々へお呼びかけいたします。
よろしくお願い致します。
詳細につききましては、『会員の皆さんへ』に掲載いたしました。
パスワードをお忘れの方は、76年度中山佐知子へご連絡ください。
尚、運営委員でお知らせが届いていない方がいらっしゃいましたら、お手数かけますが、ご連絡いただきたくよろしくお願い致します。

余人会報告

008 027 021余人会(ビジネスマン時代の他社経営者連中4人の会)

今回は、北茨城(ひたちなか海浜公園から五浦海岸・勿来の関)を訪ねた。海浜公園ではコスモスとコキアが色づき見事だった。五浦(ごづら)は3・11の被害も癒え六角堂は再建され、地元の互助の力強さと、景色の美しさとを味わってきました。

戸丸朝二さんを悼んで

追悼文

戸丸朝二さん(朝アニイ)の逝去に寄せて            2016年10月17日

尺取庵 川井宏作

私達が知りあった時(1963年)、朝二さんは30歳になるかならない頃だった。この頃から「朝アニイ」と、村の人達から呼ばれていた。それで私達も、親しさの増す中で朝アニイと呼ぶようになった。朝二さんは若い頃からそれに相応しい人柄だったからだろう。無口で力持ち、それで働き者。だが自分の意見はしっかり持っていて、村の長老や、時に村長にも、自分の考えをはっきり言っている場面に出会ったからよく知っている。私達のような新参者と言うか、たかが大学生にも実に面倒見が良かった。格好付けや、自己顕示のためではなく、田舎の人らしい極自然に面倒見が良い人だった。この頃の田舎の人は、外部の人に慣れしていないことや、引っ込み思案な人が多く、余り外部の人間には近づかないものだが、朝アニイは全くそう言う所がなかった。自然体なのである。「まず、サア、サア・・・」と家の中に誘い、囲炉裏端へ案内される。明るい所から家の中に入ると、あの頃の農家の家の中は真っ黒で、一層真っ暗だった。湯呑茶碗を私達に、あのごつい手で配ると、ヤカンの湯を注ぐ・・・湯は酒なのである。

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第9回笹の会ご紹介

dsc_1094003笹の会(61年度同期の全日WV役員と理事校三役による会)*第9回は飲み会を除くもの。

日・中・慶・明・明学・同志社(今回青学は欠席)から19名が参加。明治の山荘がある手白沢(奥鬼怒)集結で2パーティ(①尾瀬大清水から山越えで手白沢②女男淵から渓流沿いを散策して手白沢)で、私は山越えに参加した。慶応二人、日大一人の計4名。勝手知ったる「おい・お前の」4人組である。林道3時間の後、1.3km直線の奥鬼怒トンネル通りぬけ、途切れ途切れの赤布頼りに水涸れの急傾斜な沢を詰めること3時間半。稜線近くになっていることはおおよそ感じられるものの、笹やぶに遮られ道はない。もちろん赤布もなくなり地図を頼りに日差しが差し込む稜線目がけて進もうとするのだが、足元手元を支えるのもは笹だけ。滑る、滑る笑っちゃう他はない。

50周年ぶりのやぶ漕ぎも味わい日光沢へたどり着いたのは夕方5時ちょっと前だった。明治の顔が利く、手白沢温泉で19名の盛大な宴会。来年はMGWVの小屋とその周辺で行う。幹事校は明学・同志社・青学三校と決まって、終宴。

訃報

部友の戸丸朝二様が10月11日に、ご逝去されました。
初代山小舎建築前から、積雪時の現地調査同行などのお世話になり、第2代山小舎建設時も大工さんの戸丸佳三さんを紹介して頂くなど、現地におけるMGWV理解者・協力者として、ひとかたならぬお世話になっていた方です。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
ご葬儀の詳細は、会員のペーでご確認ください。

武尊小舎を訪れる

OB会有志で山歩きを楽しむ春秋会のメンバー16名で武尊小舎に行って来ました。久し振りの武尊は故郷に帰って来たような感慨になります。生憎の雨模様でしたが小舎は快適で現役時代の話は尽きず時空を超えて数十年前の日が蘇ります。二日目は雨も上がり周辺を散策したのち花咲の湯でゆっくりと温泉を楽しみ帰途につきました。武尊はMGWVのホームグランドです。たくさんのOBが訪れることを祈っています。%e6%ad%a6%e5%b0%8a%e5%b0%8f%e8%88%8edscn4635 %e6%ad%a6%e5%b0%8a%e5%b0%8f%e8%88%8edscn4637 %e6%ad%a6%e5%b0%8a%e5%b0%8f%e8%88%8edscn4644 %e6%ad%a6%e5%b0%8a%e7%89%a7%e5%a0%b4%ef%bd%84%ef%bd%93%ef%bd%83%ef%bd%8e4628

第3回上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレイル「ボランティア参加」の件

9/11~12に開催された「第3回上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレイル」に76年度中山佐知子さん、87年度有光康人さんと80年度竹内正弥の3人で参加しました。

私たちはオグナ武尊スキー場上部の林道の交差点(PDFの地図57番)で、林道から来た選手を案内する役目でした。朝9時から翌日深夜2時までの作業です。

30km(オグナ武尊スキー場9時スタート)/60km(宝台樹スキー場7時スタート)/120km(川場村ふれあいの家5時スタート)のコースがあり、120kmの選手は翌日の16時までにゴールする過酷なレースでした。

現役9名も参加し片品高原高原スキー場で、朝5時に東京を出て9時くらいから夜の11過ぎまでのボランティア作業とのことでした。

120Km 出走数604名(男588名・女16名) 完走率65.07%
60Km 出走数179名(男160名・女19名) 完走率83.80%
30Km 出走数184名(男154名・女30名) 完走率97.83% でした。

蚊取り線香を焚いて、昼と夜の食事をとり、暗くなってからは発電機でライトを点け、音楽を聞きながら過ごしました。

先日、現役と会う機会があり、30kmにチャレンジしたいと言うメンバーがいて頼もしく思いました。

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こんな道しるべがコース上にあります。

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オグナ武尊スキー場を午前3時に通過(到着ではなく出発)しないと失格となります。

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灯りも何もない所です。

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夜はヘッドライトを頼りに歩く選手たちです。

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