観光を一大産業に!

21世紀型産業に観光は、大きな期待ができる分野だと思う。日本と言う国の良さや歴史を正しく理解してもらい、その中から日本人のもの考え方などを知ってもらう事はすべての出発点となると思うから。それにも増して、観光が持つ土着性と言うか地域の香りと共にある所に働き場所が生まれ、人が来て交流して活性化することは産業としての土台ができる。古来日本人には観光には遊びと言う要素が色濃く、これまでやりたい人がやっている程度で、全国個々ばらばら「来たい人が来たら」的だった。ここらで観光立国を唱えるなら、ニーズをしっかり汲み上げ「Systematicにリピータを作ろう!」と、観光庁へ提案しました。

◆◆◆双六ゲーム式による観光誘致&リピータの創造◆◆◆

「日本らしさ(良さ)」は平面的には語り難く、ましてや旅行者にありがちな一過性では理解が深まらない。このことは外国人が良く知っていて、特に多く外へ出る人達は、特定の場所を複数回訪ねるなど、専門分野への関心が高い。

所が、全国に関連する場所が分散していることが多く、交通機関が便利な半面複雑で、現地へ到達するのに費用と日数を要している。と云うことで、その専門分野(入門編から上級編まで)を効率的に周遊できる「双六式ガイドブック」(当り・ゴールなどのインセィチブを一体化したシステム)を作り、国の内外に配付して(販売しても良いか?)勧誘し、浸透させる。

「双六式ガイドブック」作りにポイントがある。

1)アニメ・食・歴史・神社仏閣・自然景観・登山・温泉などテーマを選定し、専門度(クラス)別に複数階層設定する→専門家委員会による選定として、年々充実させる

2)全国からテーマ別に募集して(テーマそのものでも良い)専門家委員会の充実を図ると共に、広く地域のモチベーションを高める

3)テーマ別、入門編から上級クラスまでの双六ゲーム式ガイドブックを作る

→双六にある立ち回り先件数は、旅行日数別に対応して設定する

→立ち回る場所に「当り」を、複数個所設定する→当り件数は旅行日数に対応する

4)「当り」に設定された立ち回り先の協賛を得て、観光客へプレゼントを提供する

5)ゴール地点に設定された先の協賛を得て、観光客へ「当り」より豪華なプレゼントを「上がり」として提供する

6)ゴール地点では「認定証」を手渡しする

→「また行きたい」と云う気分になる

7)観光客は次回の旅行計画が双六式ガイドブックで、日程・費用など具体的に検討できる

以上

カテゴリー: 近況報告   作成者: 川井宏作 パーマリンク

川井宏作 について

栄光の61年度生の一人 明学就職課紹介の会社に46年間勤務 現在自称健康オタク 書道(照葉会会員/現日会理事)・詩吟の稽古の傍ら「日本らしさ」のルーツを探る勉強中。たまに山にも登る。国家基本問題研究会会員 他に会名の付く4会合(+MGWV OB会会員)に参加。

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